思い当たることはありませんか?








盗聴被害

上記に思い当たることがあれば、盗聴・盗撮の可能性を疑いましょう。

盗聴器の仕掛けられやすい場所

☐室内灯 ☐テレビの裏側 ☐掛け時計 ☐コンセント ☐換気扇 ☐エアコン ☐保安器 ☐車内

他人の家や車両などに盗聴器を仕掛け、その会話を盗み聞きすることは、社会的・倫理的に許される行為ではありません。
しかし現在の日本では、盗聴という行為そのものを罰する法律が存在しておらず、刑事事件として立件できないのが現状です。そのため、被害者が加害者に何らかの処罰を与えたい場合は、民事訴訟を起こし、損害賠償を請求する必要があります。
民事訴訟には手間と時間がかかる上盗聴の性質上、しっかりとした証拠をつかんで訴えを起こすのは難しいことから、盗聴器のみの撤去で完了とするケースが大半を占めています。ただし、盗聴器を仕掛けるために取った行動によっては、法律に抵触する場合があります。

盗聴に関する法律の解釈

刑法

  • 盗聴器を設置するために他人の家に侵入した(☞刑法第130条 住居侵入罪)
  • 盗聴内容を材料に他人を脅迫した(☞刑法第222条 脅迫罪)

•刑法第130条
正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。
•刑法第222条
1、生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。
2、親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者も、前項と同様とする。

電波法

  • 盗聴器の電波送信出力を高めるために、不正に改造した
  • 他人がしかけた盗聴器の電波を受信し、その内容を他人に話した
  • 他人の家のコードレスホンの会話を受信し、その内容を他人に話した

•電波法第110条
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する
1、第4条の規定による免許、登録がないのに、無線局を開設した者
2、第4条の規定による免許、登録がないのに、無線局を運用した者

電波通信事業法

  • 他人の家の電話線を切断し、盗聴器を接続した

•電気通信事業法第179条
電気通信事業者取扱中に係る通信の秘密を侵したものは、2年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。電気通信事業に従事する者が前項の行為をしたときは、3年以下の懲役又は200万円以下の罰金に処する

有線電気通信法

•有線電気通信法第9条
有線電気通信の秘密は、侵してはならない
•有線電気通信法第14条
第9条の規定に違反して有線電気通信の秘密を侵した者は、1年以下の懲役または20万円以下の罰金に処する

主に盗聴に利用される周波数

UHF 398.605MHz 399.455MHz 399.030MHz
VHF 139.970MHz 139.940MHz

調査の費用

基本料金 ¥15,000~/1時間(∼20m²・拠点地より10km圏内)
追加料金(1m²につき) ¥1,000+交通費(20m²∼・拠点地より10km圏外)

※掲載されている金額に別途消費税がかかります。

盗聴されているケースは同時にストーカー被害も十分に考えられます、何よりも早期発見が重要です!!
最近では超小型の盗聴器や高性能な盗撮器などが手ごろな値段(¥20,000∼)で簡単に入手できるため、盗撮・盗聴の被害が後を絶ちません。
ご自宅やご家庭内、公共施設や企業様の情報漏えいなど、無線従事者免許取得者が専門機器を駆使して徹底的に調査致します。

調査事例

個人のお客様

  • 一人暮らしを始めたとき
  • 室内に不審な変化や侵入の形跡があったとき
  • 同居人と別居したとき

法人のお客様

  • 会社を移転したとき
  • 重要な会議があるとき
  • 社内で不審なトラブルが起きたとき

盗聴器の種類

盗聴器は電源の違いで3つに分類されます。

【電池式】

  • 盗聴器の内部に乾電池やボタン型電池が収まっているタイプ。
  • 外部電源を必要としないので設置場所の自由度は高い。(いずれは電池が切れて停波する宿命)
「ボックス型」
  • 100円ライターに厚みを持たせたサイズで、内部に単3形か単4形乾電池×2本や9Vの006P型電池を収めます。
  • 設置場所の自由度が高い。(付属する15cm程度のホイップアンテナを取り付けると飛躍的に電波が飛ぶ仕組み)
「擬装型」
  • 電卓やボールペン、卓上時計にマウスなど、机の上にあっても違和感のないグッズの内部に盗聴器が組み込まれています。

※特筆すべきは隠れ蓑にしているグッズが正常に動作すること。(盗聴器は擬装品の電池を拝借する仕組みになっています)

【AC電源式】

  • 盗聴器には電源を内蔵せずに、家庭用コンセントのAC100Vに寄生して電源を得るタイプ
    (半永久的に電波を発射する一方で、設置場所に自由度がないのが難点です)
「ボックス型」
  • コンセントの裏側に仕掛けたり、家電の中に組み込めます。(集音に適した場所には設置しにくいタイプ)
「擬装型」
  • 三叉式ソケットとして機能する製品の内部に、盗聴器の基板が入っています。
  • コンセントに差し込むだけで盗聴器として機能するので簡単に仕掛けられるのが特長です。(集音できるのはコンセント近辺に限られます)

【電話回線式】

  • 内蔵バッテリーを持たずに、電話回線を流れている直流電圧から電源を確保しているタイプ(電話回線に取り付けて、半永久的に電波を発射します)
  • 電話回線式には、モジュラージャックの中に盗聴器が仕込まれている擬装型も存在。通話が始まると通話を電波で飛ばし、電話を切ると電波も切れる仕組み。(通話中でないと発見できません)

このように盗聴と一口に言っても多種多様な方法があり、恐ろしいことにそれは日々進化し続けているのです。

盗聴器・盗撮器、発見の為に依頼者様にお願いしたいこと

  • 自宅や自家用車から当社に電話を掛けないで下さい。
  • 盗聴の相談を友人・知人・同僚にしないで下さい。
  • 以前にも調査をしたことがある場合はその状況をお伝え下さい。
盗聴器の発見

※総合探偵社Qでは、情報の流出・プライバシー侵害を未然に防ぐため、発見後のアドバイスにも力を入れております。